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武道ツーリズムとは?

武道ツーリズムとは?

「武道ツーリズム」とは、武道や武術の見学、観戦、実技体験、施設見学等、発祥の地である日本でしか体験できない、スポーツと文化(伝統文化・精神文化)が融合したツーリズムです。 スポーツ庁では、2018年より、世界の関心が高い日本発祥の「武道」を活かした、希少性の高い「武道ツーリズム」を提唱し、2020年3月に「武道ツーリズム推進方針」を発表しました。
この推進方針では、目指すべき姿として「武道が日本発祥であることの国際的認知(プレゼンス)の向上」、「武道によるインバウンド誘客の促進と地域活性化」、「武道体験を通じたファン層等の拡大による日本の精神・文化の国内外への普及・発信」の3つを掲げております。

武道ツーリズムコンテンツの方向性

武道ツーリズムのコンテンツは、卓越性・精神性の高い「武道」、ライト層にも馴染みやすい「BUDO」を両輪で推進することで、双方への関心喚起を図り、間口の広い日本独自のツーリズムを創出する。武道ツーリズムのコンテンツは、徐々に取組が増えているものの、まだ認知度等も低いため、これから更に各地域や関係団体間で連携し、開発していく必要があります。
武道ツーリズムのコンテンツは、その精神性や伝統・文化等の性質から、以下2つの方向性に大別することができます。

武道

  • 心技体の修練・修行を伴う
  • 競技性が高く、技能による勝敗を競う大会等がある。
武道の種類)
柔道、剣道、弓道、相撲、空手道、 合気道、少林寺拳法、なぎなた、銃剣道

卓越した技能や修練・修行を伴う
精神世界に触れる伝統的スポーツ

コンテンツイメージ
聖地における試合・演武等の観戦や施設見学
各地の道場における練習見学、実技体験、師範等との交流 等

BUDO

  • 伝統に基づき、「武道」よりも広範な領域に及ぶ
  • 文化的側面が強く、エンターテイメント
対象例)
武芸(流鏑馬・日本泳法等)、忍者、スポーツチャンバラ 等

武道から波及した文化や伝統的
要素を楽しむスポーツ

コンテンツイメージ
全国の見学・体験施設における施設見学、プチ体験、歴史・文化の学習等

過去の武道ツーリズムデータ

スポーツ庁による武道ツーリズムの過去の調査結果や取組リンクを抜粋してご紹介致します。
武道ツーリズムに取組まれる皆様の参考にして頂ければ幸いです。

平成29年度 スポーツツーリズムに関する海外マーケティング調査報告書(PDF)
日本で「する」「みる」スポーツツーリズムに対する海外各国の動向を調査。調査結果として、平成29年当初から、海外での「相撲・武道」といった「武道ツーリズム」への関心が伺える。
令和3年度 武道ツーリズム取組事例集(PDF)
令和3年当初、武道ツーリズムに取組んでいた日本全国の道場・地域を調査。武道ツーリズムに取組む背景や受け入れ状況などの実態をご紹介(令和5年度の取組事例集(PDF)も、「武道ツーリズムへの取組をご検討中の皆様へ」のトップページから閲覧することが可能)。
令和4年度 武道ツーリズム・ネットワークの強化及び施設データベースの利活用の促進報告書(PDF)
令和4年度「スポーツによる地域活性化・まちづくりコンテンツ創出等総合推進事業」の中で、武道関係者に対するヒアリング調査・グループインタビューを実施(P2~7)。今後武道ツーリズムに取組む団体にとって、参考となるような、先進事例が抽出された(P8・9)。

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