ふわふわと軽く上質な雪に恵まれた日本のスキー場は、世界有数のスノーリゾートです。極上のパウダースノーを求めて、海外からも多くの人が訪れます。
スキーやスノーボードはもちろん、クロスカントリースキーやスノーモービル、スノーラフティングなど、様々なスノーアクテビティが気軽に体験できます。
日本のスキー場はキッズパークなど、設備やサービスが充実していて、小さな子供連れファミリーも安心。みんなでウインタースポーツを思いっきり楽しめます。
北海道内陸部にあるトマムエリアならではの気温の低さが生み出す極上のパウダースノーを満喫できるスキー場。2つの山をまたいだこのスキー場はリフト5基とゴンドラ1基を有し、29のコースがあります。
期間限定の「アイスヴィレッジ」は、3.2ヘクタールの敷地に約10棟の氷や雪でできたドームが立ち並ぶ街。氷のホテルや氷のBar、氷の教会、アイスリンクなど寒いからこそ楽しめる施設やアクティビティが盛りだくさんです。最低気温がマイナス30度にも達するトマムでしか体験できない氷の世界は幻想的です。
長野県は標高3000m級の高山保有数(15座)と日本百名山に数えられる美山の数(29座)で、日本一を誇るマウンテンリゾートです。山々の自然が太平洋側や日本海側へとつながる天竜川、千曲川などの一級河川と肥沃な土壌を生み出し、酸性からアルカリ性までの泉種が楽しめる温泉もたくさんあります。また、新鮮な高山農作物や畜産物の料理も楽しみのひとつです。
県内各地には日本を代表する様々なスキー場が集まっていて、スノーアクティビティも盛ん。海外からの注目度も高いスポットです。
人口約200万都市で6m以上の積雪を誇る北海道・札幌は、雪体験ができる施設やスキー場、1972年に開催された札幌オリンピックのレガシー施設等が都心から1時間以内と好アクセスなのが魅力です。スキーやスノーボード等の旧来スポーツではなく、「新しい冬季スポーツ」になる可能性を秘めた「観光につながる」競技を選定し、都市とスポーツの融合を冬に行うことを定義した「アーバンスノースポーツ」のコンテンツが楽しめ、スノーストライダーやスノースラックラインのほか、米ぞり、雪板、ミニスキーの種目も体験ができます。
クロスカントリースキー(歩くスキー)は、一般のゲレンデを滑るスキー板より細い2本のスキー板に乗り、雪の積もった平原を歩いて滑走するウインタースポーツで、特にヨーロッパやカナダなどで人気のウインタースポーツです。
年間6mの降雪量をいかし、札幌市にある各地の公園では、歩くスキーのコースを整備しています。札幌市中心部に位置する中島公園コースでは、幻想的なイルミネーション演出の中、歩くスキーを体験できる夜間イベントを実施しています。
スポーツ雪かきは、一人では雪かきできなくなった高齢者を支援しようと、辛くて重労働の雪かきにルールを策定して、みんなで楽しめるように工夫された新しい雪国の競技です。地域の中学生、高校生を中心となって、高齢者が使用する生活路の除排雪を行うことで、地域に住む高齢者との交流を深め、地域コミュニティを元気にすることを目的としています。
「国際スポーツ雪かき選手権」では、例年、手作りの温かい料理も振る舞われ、雪かきで空腹となったお腹も満足できます。
「魚沼国際雪合戦」は、新潟県魚沼市で毎年2月に行われている冬のイベントです。「雪合戦発祥の地」を掲げ、雪を地域資源として活用しようと小出雪まつり実行委員会が中心となり、1989年からこれまで30回以上開催してきました。
この雪合戦は遊び心を持って競技を行うことを心得としていて、選手達は豪雪地域特有の遊具「こしき」などを使って、雪合戦を楽しみます。また、チームで揃いのコスチュームを着用したりパフォーマンスを行ったりなどして会場を盛り上げます。