
日本で古くから親しまれている武道は、柔道や剣道、空手道、弓道、相撲、合気道、少林寺拳法、なぎなた、銃剣道等があり、体験できる場所は国内に多数あります。
人格を磨き、道徳心を高め、礼節を尊ぶ武道は、武技とともにその精神性を養うことができるのも特徴で、海外でも高く評価されています。
武道体験とともに楽しみたいのが、周辺の観光地巡り。景勝地や文化的、歴史的な名所を訪れれば、日本らしさをより感じることができます。
空手は沖縄在来の武術「ティ(手)」と中国武術等が何世紀もかけて融合し独自の武術として発展してきました(※諸説あり)。そして、沖縄から世界へ広まっていき、今や世界の空手愛好家数は1億3000万人以上とも言われています。沖縄空手は、現在、しょうりん流系、剛柔流、上地流と、棒やヌンチャク、サイなどの武器を使用する古武道が主要4流派とされています。道場で行われる夜の通常稽古だけではなく、沖縄空手4流派体験や朝稽古など、稽古メニューは多彩で、海外からも多くの人が参加しています。